2020-05-14 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
委員御指摘のとおり、産業投資特別会計のうち産業投資勘定につきましては、当時様々な議論ございまして、行革推進法におきまして、平成二十年度までに財政融資資金特別会計に移管し、将来において、民間投資その他の状況を勘案し、その廃止を含めて検討するというふうにされております。
委員御指摘のとおり、産業投資特別会計のうち産業投資勘定につきましては、当時様々な議論ございまして、行革推進法におきまして、平成二十年度までに財政融資資金特別会計に移管し、将来において、民間投資その他の状況を勘案し、その廃止を含めて検討するというふうにされております。
第三に、特別会計に関して社民党は、国民の福祉や地方財政の回復に資するよう、余剰資金の活用を一貫して求めてきましたが、最も大きな財政融資資金特別会計の積立金十九兆七千億円について、政府は様々な口実を並べて活用を拒否してきました。
で、この不用額の発生原因は何かということでありますが、一つは、そもそも実需に見合っていた予算だったのかどうなのかということが問われると思いますが、金額の大きいところで申し上げますと、財政融資資金特別会計の場合、例えば平成十八年でいきますと、全体の七〇%に当たる一・六兆円の不用額というものは、公債金が予定を下回り、財政融資資金への繰入れが予算を下回ったためと。
特に、特別会計に関して、財政融資資金特別会計の積立金のうち十二兆円を国債整理基金特別会計に繰り入れ財政健全化に活用するなど、本委員会における議論も踏まえて積極的な見直しが実施されたことは特筆されるものであります。 賛成する第三の理由は、以上のような取組や平成十八年七月に策定された骨太の方針二〇〇六に基づき経済財政運営が行われた結果、着実な経済成長が実現したことであります。
○川崎稔君 ここで、資料にお示ししているもの、これは「こんなにある財政融資資金特別会計の剰余金!」ということで、グラフでお示ししたものです。資料でいえば三枚目にお付けしているんですが、ちょっと順番を変えまして。 といいますのは、このまさに財政融資資金特別会計の剰余金、年々二十兆円を超える金額が剰余金、まさにたまっていっているんです。
先般公表いたしました調査は、職員が在籍した全期間について、過去にさかのぼって本人から聴き取りによって行ったものでございますが、必ずしも記録が保存されていなかったり本人の記憶が鮮明でないものが多く、すべてについてきちっと具体的にお答えすることはできませんが、現在確認できた範囲内で申し上げますと、財政融資資金特別会計から支出されたタクシーチケットの利用の際、二名の者がビール等の提供を受けていたということが
○川崎稔君 やはり財政融資資金特別会計から出ていたんだなというふうにちょっと思ったんですが、なぜこのようなことをお聞きしたのか。 実は、本委員会でこれまで何度もお聞きしたわけなんですが、この財政融資資金特別会計、膨大な余剰金がたまっているんですね。
さらには、一つ代表的に挙げられているのは、財政融資資金特別会計の金利変動準備金ということでありますけれども、この金利変動については、もちろんリスクをできるだけ減らすように努力するということは必要でありますが、経済学の中でリスクを完全にゼロにすると、ないしはできるだけゼロに近づけるということがどこまで本当にできるかというのは必ずしも自明なことではありません。
特に、財政融資資金特別会計の金利変動準備金は、私はきちんと精査した上で現状の五%ということで設定したというふうに聞いておりますから、そういう意味ではこれは取り崩せるべきものではないというふうに考えております。
またかとおっしゃるかもしれませんけれども、私は、平成十七年の十月の当委員会で、外為特会とそれから財政融資資金特別会計、この二つに多額の積立金があるということを指摘し、そして、それを指摘した結果、十八年度予算で十二兆円をいわゆる財政融資特会から取り崩したということをなされました。
埋蔵金、例えば財政融資資金特別会計、これ十五兆円あります、平成十九年三月末で。これこの間も、先日も議論しましたけれども、二十年度末には二十兆円になりますというお話でしたよね。それで、九・八兆円は今回国庫に入れるというお話でした。残り十兆円はどうするんですか、残り十兆円は。九・八兆円を、二十兆のうち九・八兆円を国債圧縮に使うというお話でしたけれども、まだ十兆円あるんじゃないですか。
また、川崎委員がおっしゃるように、将来のリスクや支出に備える性格を有する資産、具体的には財政融資資金特別会計、外国為替資金特別会計の積立金等が過半を占めているわけでございます。
○笹木委員 そこでちょっと話はかわるんですが、特別会計での繰越利益と言ってもいいし積立金と言ってもいいんですが、例えば財政融資資金特別会計の積立金、よく例にされますが、平成十七年決算では二十六兆円となっていますよね。積立金、これはこんなにたくさん必要なんですか。繰越利益としてこのまま持っておるというこの額が必要なんですか。政令の定めもあるとは聞きますが、事務局の方で結構です。
そしてまた財政融資資金特別会計、これの変動金利準備金、積立金ですね、これも今十五・三兆円ございます。 これらはどうしてこんなに積み上がるかというと、例えば外為特会の積立金については、毎年三兆円、三・五兆円、三・六兆円等々利益が上がっているんですね。その利益の分を積立てして、今積みに積み上がって、現時点では十七・五兆円ぐらいあるということでございます。
なお、特別会計に関する法律に基づき、財政融資資金特別会計と産業投資特別会計産業投資勘定を統合し、財政投融資特別会計を新たに設置するとともに、産業投資特別会計社会資本整備勘定を平成十九年度限りで廃止することとしております。 最後に、当省関係の各政府関係機関の収入支出予算について申し上げます。 国民生活金融公庫におきましては、収入九百二十八億円余、支出七百三十七億円余となっております。
じゃ、この大きな金利リスク、どこにあるのかということで申し上げますと、非常に分かりやすく申し上げて、そのバランスシートの規模ということで申し上げますと、一番大きいのが恐らく財政融資資金特別会計だろうというふうに思います。これは平成十九年度末、この三月末の予定額のベースで約二百四十六兆円の残高がございます。そして、二番目が外国為替資金特別会計、こちらは約百三十兆円の残高があります。
なお、特別会計に関する法律に基づき、財政融資資金特別会計と産業投資特別会計産業投資勘定を統合し、財政投融資特別会計を新たに設置するとともに、産業投資特別会計社会資本整備勘定を平成十九年度限りで廃止することとしております。 最後に、当省関係の各政府関係機関の収入支出予算について申し上げます。 国民生活金融公庫におきましては、収入九百二十八億円余、支出七百三十七億円余となっております。
特にその中でもよく話題になってくるのは、外国為替資金特別会計とか財政融資資金特別会計、平成二十年度は財政投融資特別会計と名前が変わりますが、この二つの特別会計について、しばしばその積立金は取り崩せるのではないかという議論がなされているように思います。 ただ、私が考えるところによりますと、必ずしも積立金というのは安易に取り崩せるものではないと思います。
この埋蔵金という言葉自体、我が党の中にも、今回の財政融資資金特別会計、この準備金の九・八兆円を取り崩す、あるいは外国為替についても二兆円余り、十一兆強ということで、これを財政健全化に向けて工夫をしてきたわけであります。
政府は、今年の予算案で、財政融資資金特別会計の積立金の一部を取り崩し、約十兆円を国債償還に充てることにしていますが、まさに場当たり的な対応であります。 私たち民主党は、かねてから、国の補助金制度を廃止した上で、特別会計の無駄を省き、地方が自由に使える一括交付金を配分するよう主張しています。
近年は、この規定に基づきまして、平成十八年度において財政融資資金特別会計の積立金約十二兆円を国債整理基金特別会計に繰り入れました。
今ごろになって自民党の中では、霞が関に埋蔵金があるとかないとかという話が降ってわいておりますけれども、実は私自身、これ二〇〇三年の三月以来五十回余にわたって決算委員会で質疑をやってまいりましたが、そのほとんどでこの特別会計を取り上げて、主に今の財政融資資金特別会計と外国為替特別会計などの莫大な余剰資金の活用というものを提案をしてまいりました。
しかし、今回の決算でも積立金や剰余金は、外国為替特別会計で約二十兆円、財政融資資金特別会計で約二十一兆円、電源開発及び石油特別会計で四千五百億円など、依然巨額であります。これを、国民には何の犠牲も伴わずに国民生活の改善に活用が可能であり、福田内閣として、この特別会計の余剰資金の活用について新たな目標を設定するよう求めます。総理、いかがでしょうか。
○国務大臣(尾身幸次君) この財政融資資金特別会計の準備金でございますが、これは将来の金利変動のリスクに備えるために、利益が発生したときに積み立てるということにしているわけでございます。
そういう意味で、先ほどのお話のとおり、十八年度の予算におきまして、財政融資資金特別会計の積立金の国際整理基金特別会計への繰入れ十二兆円を含めまして、十三・八兆円の余剰金等の活用を図ることにいたしました。 さらに、余剰金等を財政健全化に貢献させるという観点から、行革推進法におきまして、この十三・八兆円を含む総額二十兆円程度の財政貢献に関する目標を設定したところでございます。
それは、財政融資資金特別会計、この後、面倒だから財融資金というふうに略させていただきますけれども、これについて言えば、その債権を証券化して売り出してよいという、こういう趣旨の条文ですね。私は、この条項は本体と一緒に提案するのはなじまない、別途単独の法案として出してじっくり審議すべきじゃないかと、こう申し上げたんですね。
○国務大臣(尾身幸次君) 財政融資資金特別会計は、財政融資資金の運用に関する経理を明確化することを目的として設置される特別会計であります。